浩洋会田中病院28年ぶり4強 仙田山「ほぼ完璧」4安打完封

[ 2019年9月17日 05:30 ]

スポニチ主催天皇賜杯第74回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント第3日   浩洋会田中病院4―0足利赤十字病院 ( 2019年9月16日    松本市野球場ほか )

<浩洋会田中病院・足利赤十字病院>完封勝利の仙田山(右)
Photo By スポニチ

 長野県内2会場で準々決勝4試合が行われ、浩洋会田中病院(宮崎)、大阪シティ信用金庫(大阪)、佐藤薬品工業(奈良)、静岡ガス(静岡)がベスト4進出を決めた。17日は松本市野球場で準決勝2試合が行われる。 

 浩洋会田中病院は足利赤十字病院(栃木)を4―0で制した。4安打完封の仙田山が「ほぼ完璧な投球ができた」と話せば、4回に先制左前打を放った38歳の4番・長友も「狙っていたチェンジアップをうまく打てた」と満面の笑み。田中病院といえば第38回大会(1983年)の決勝戦で延長45回を戦い1―2で敗れた一戦は大会史に残る激闘として語り継がれている。4強も28年ぶり。先輩たちが届かなかった日本一へ勝負はこれからだ。

続きを表示

2019年9月17日のニュース