日本ハム・渡辺 11号3ラン含む4打点 直近13打席無安打に「取り返そうと思った」

[ 2019年9月7日 17:58 ]

パ・リーグ   日本ハム8―7オリックス ( 2019年9月7日    札幌D )

<日・オ21>4回2死二、三塁、3点本塁打を放つ渡辺(高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムの渡辺諒内野手(24)が7日、本拠地・札幌ドームでのオリックス戦に「5番・二塁」で先発出場。4回に今季11号3ランを放つなど5打数3安打4打点の活躍でチームの2連勝に貢献した。

 4点リードの4回、2死二、三塁と好機の場面で迎えた第3打席、「ここ数試合は良い結果出せず、チームに迷惑をかけていた。なんとか、今日、取り返そうと思って打席に立った」と渡辺。カウント1-1から3球目の内角に入った147キロの直球を強振して捉えると、打球はバックスクリーン左に飛び込み、今季11号3ランとなった。

 この試合を迎えるまでは、13打席で安打がなかった渡辺は、第1打席に右前適時打、第2打席では右前打を放つなど猛打賞の大活躍。「今日の結果が良いきっかけになれば」と振り返った。

 8月24、25日以来の連勝。「連敗が続いていたので、なんとか連勝しようとベンチで話していた。その通りになって良かった」と安堵の表情を見せたが、最後はCS進出へ向け「ここから連勝していくしかない」と気を引き締めた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月7日のニュース