広島・薮田、今季初勝利ならず…3回途中6失点KO 初回から毎回失点、高山に3ラン被弾

[ 2019年9月7日 15:34 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2019年9月7日    マツダ )

<広・神>3回もたずに降板する薮田(撮影・大森 寛明)
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 広島の薮田和樹投手(27)が阪神戦(マツダ)で先発登板。初回から毎回失点を喫して3回途中6失点KOされた。

 初回、1番・木浪にいきなり中前打された薮田は1死後、3番・福留にフェンス直撃の右越え二塁打を打たれて先制を許すと、2回には1死から7番・大山に四球、続く8番・梅野に左前打されて一、二塁。9番・西は3バント失敗で2死を取ったが、続く木浪に右翼フェンス直撃の適時打を打たれて2点目を失った。

 3回には先頭・福留への四球から続く4番・マルテに右前打され、1死後、6番・高山に右中間スタンドへ運ばれる3号3ランを被弾。続く大山に2打席連続となる四球を与えたところで降板し、2番手・中田も打たれて6失点となった。

 薮田の投球内容は2回1/3で打者16人に対して73球を投げ、6安打6失点。1三振を奪い、与えた四球は3つだった。

 2017年に15勝3敗で最高勝率投手のタイトルを獲得した薮田だが昨季は2勝1敗に終わり、リリーフ登板から中3日で458日ぶりの先発マウンドに臨んだ1日のDeNA戦(マツダ)では6回4安打3失点と力投していた。

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