楽天・銀次 マルチ安打で意地 8月・364も「好調とは全然思っていない」

[ 2019年8月20日 22:37 ]

パ・リーグ   楽天3―7ロッテ ( 2019年8月20日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>4回2死一、二塁から銀次は同点の中前タイムリー(撮影・長久保 豊)
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 手痛い敗戦の中で、銀次がマルチ安打で意地を見せた。

 4回2死一、二塁で「いいところに落ちてくれた」と同点の中前打。5点をリードされた9回無死一塁では、「点差は離れていたけど、集中して打席に立てた」と右中間二塁打を放った。

 8月は16試合で打率・364。月間MVPの候補にも挙がるが「好調とは全然思っていない」という。

 「いいところに打球は飛んでいるのは、状態がいいということ。これが正面をつき出すと、精神的に“あれ、なんかおかしいな…”となって、そこから落ちることもある」

 そう打者心理を説明した銀次。チームは残り31試合で、「しっかり1試合1試合、勝ちにいきたい。(ファンの)みんなが見ていて楽しい野球ができれば勝てると思う」と力を込めた。

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2019年8月20日のニュース