星稜・山下総監督 奥川の制球力に「こいつほんとに人間なんかなと思った」と驚き

[ 2019年8月17日 15:53 ]

第101回全国高校野球選手権3回戦   星稜4―1智弁和歌山 ( 2019年8月17日    甲子園 )

<第11日目第2試合 星稜・智弁和歌山>解説する高嶋氏(左)と山下氏 (撮影・奥 調)
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 星稜の山下智茂総監督は14回を投げ抜いた奥川について「きょうは低めの制球力がすごく良かった。こいつほんとに人間なんかなと(笑い)。それくらい精密に機械のように投げていてびっくりした」と称えた。

 この試合では、智弁和歌山の高嶋仁前監督とともに放送席でテレビ解説を務めた。

 星稜の試合は昨夏開幕戦でも解説席に座ったが、この日は「お互いにしゃべることができないんですね。あまりに緊迫したゲームでしょう。“ほー”とか“わあすごい”とか言っとる間にゲームが終わった」と苦笑い。

 「良い体験させてもらった。放送後は“良いゲームしたなあ”と声を掛け合った」と前監督同士もねぎらい合ったことを明かした。
 

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2019年8月17日のニュース