楽天　青山が球団生え抜き初の600試合登板「やっと達成できた」

600試合登板となった青山（中）は7回表を抑えた後、嶋（右）と握手する（撮影・西海健太郎）
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　楽天・青山浩二投手（36）が、球団の生え抜きでは初となる600試合登板を達成した。14日のソフトバンク戦（楽天生命パーク）で、8点ビハインドの7回から3番手でマウンドに上がった。節目の試合で1イニングを三者凡退に抑えた。

　函館工から八戸大を経て、05年の大学生・社会人ドラフト5巡目で楽天入りした。球団創設2年目から楽天一筋で、今季で14年目。現役時代からチームメートだった平石監督は「理想を言えば、（記録を）達成してチームが勝てれば一番に良い」と話していたが、大きく引き離された場面での登板となった。それでも、6回まで15安打を放っていたソフトバンク打線を三者凡退に抑え、この試合で初めてスコアボードに「0」を刻んだ。

　▼楽天青山（球団生え抜き初の通算600登板を達成）どこでも投げるという気持ちで積み重ねてきた結果。やっと達成できた。素直にうれしい。