DeNA・東 6回途中2失点で5月30日以来の白星はお預け

[ 2019年8月12日 20:52 ]

セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2019年8月12日    神宮 )

<ヤ・D>6回途中降板する東(撮影・島崎忠彦)
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 約2カ月ぶりの1軍マウンドとなったDeNA・東克樹投手は6回途中2失点。5月30日以来の白星はお預けとなった。

 初回1死から青木に中前打されたが、最後はバレンティンを外角低めに決まる145キロ直球で見逃し三振。2回無死から雄平に右越えソロを浴びて先制点を失ったが、崩れなかった。3回から5回は三者凡退。力のある直球とチェンジアップを武器に8三振を奪った。

 2―1の6回。1死から広岡に遊撃内野安打を許し、青木は空振り三振も広岡が二盗に成功。山田哲を迎えたところで、ラミレス監督は投手交代を告げた。2番手・国吉が右翼線への同点適時打を浴びた。

 6月6日オリックス戦後、左人差し指のマメで出場選手登録を外れ、ようやく帰ってきた昨季の新人王。「久しぶりの一軍登板ということで、立ち上がりは力みが出てしまい、コントロールが安定せずにリズムを作ることができませんでした。味方が逆転をしてくれたことで落ち着くことができ、中盤は力強いストレートを投げられたと思います。ボール自体は悪くなかったと思うので、調子を維持しつつ、次回登板では特に立ち上がりからしっかりと自分の投球ができるように調整していきたいと思います」と振り返った。

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2019年8月12日のニュース