日本ハム西川、母校にエール 自身は智弁和歌山の“ジンクス”に発奮「見返したい」

[ 2019年8月5日 08:42 ]

パ・リーグ   日本ハム4―3ソフトバンク ( 2019年8月4日    札幌D )

5回1死一、三塁、逆転の2点適時二塁打を放った西川は塁上で手を叩く(撮影・高橋茂夫)
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 【記者フリートーク】日本ハム・西川と記者はともに智弁和歌山野球部OB。時間があると自然と母校の話題が会話の中心となる。今年5月には春季近畿大会で智弁学園と智弁対決が実現。西川の方から「この前、智弁対決やっていましたね」と笑顔で話しかけてきた。

 西川は4度甲子園出場も最高成績は1年だった08年夏の8強止まり。優勝は、記者が背番号14で内野の控えだった3年時の00年夏までさかのぼる。「今年はいい選手がいるらしいですね」と黒川や東妻のドラフト候補を気にかけていた西川。その先輩はプロの世界で「智弁和歌山はプロで活躍できないというのを見返したい」という強い思いを胸に、主力としての座をつかみ取った。北の大地から、西川とともに19年ぶりの全国制覇を狙う後輩を応援したい。(日本ハム担当・東尾 洋樹)

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2019年8月5日のニュース