楽天 短パンOKの「クールビズ」導入 選手に好評「やっぱり楽」

[ 2019年8月3日 17:20 ]

<楽・ロ>解禁された短パンを着用して練習する銀次ら楽天ナイン(撮影・白鳥 佳樹)
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 プロ野球も「クールビズ」だ。楽天は、8月3日のロッテ戦(楽天生命パーク)から試合前の全体練習でハーフパンツの着用をOKにした。この日の仙台市の最高気温は35・1度を記録。真夏の酷暑が続いており、平石監督は「ユニホームじゃなくて短パンでも良い。自分で選んでくれれば、ということは(選手に)伝えた」と説明した。

 ウィーラーやブラッシュら外国人選手だけでなく、美馬や銀次、新人の辰己、渡辺佳ら多くの選手がハーフパンツ姿で練習を行った。銀次が「涼しいですよ」と言えば、辰己も「やっぱり楽ですね」と感想。札幌から仙台への移動ゲームだった2日は、野手の試合前練習を自主参加にしたほか、3日は試合開始前のシートノックを行わなかった。慣例にとらわれない新たな取り組みで、選手のコンディション維持を優先させている。

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2019年8月3日のニュース