西武・山川 大勝呼び込む逆転3ラン!2年連続30号一番乗り ニールが6回3失点で5勝目

[ 2019年7月21日 20:09 ]

パ・リーグ   西武10-3オリックス ( 2019年7月21日    西武ドーム )

<西・オ>6回無死一、三塁から3ランを放ちハイタッチをかわす山川(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武が主砲の一振りでオリックスに10―3で快勝。山川が2-3と1点を追いかける6回、オリックスの2番手・比嘉から左翼席へ飛び込む30号逆転3ラン。2年連続での30号一番乗りは12~13年バレンティン(ヤクルト)以来。日本人としては97~98年松井秀喜(巨人)以来21年ぶりとなった。先発のニールが6回6安打3失点で5勝目を手にした。

 ニールは初回、2死二塁からモヤに右翼へ2号2ランを浴び先制を許す。打線はその裏、1死から源田が三塁打を放つと、続く外崎の遊ゴロの間に1点を返す。4回には1死一、三塁から中村の三ゴロの間にも1点を返し同点とした。

 初回以降無失点に抑えてきたニールだったが6回、先頭の吉田正に右翼へ17号ソロを浴び3-2とリードを許した。しかしその裏、主砲に待望の一発。先頭の源田が四球で出塁。外崎が中前打で無死一、三塁とチャンスを広げ、打席には4番の山川。ここで相手ベンチが動き、先発の荒西に代え比嘉を投入。山川は比嘉の4球目をとらえて左翼中段に飛び込む30号逆転3ランを放って試合の流れを一気に呼び込むと、7回には1死二塁から秋山が右前適時打。8回には相手のミスにも助けられ4点を追加し勝負を決めた。

 オリックスはルーキーの荒西が5回まで2失点と粘りの投球を見せるも6回に崩れて2敗目。代わった比嘉が山川に痛恨の一発を浴びてしまった。

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