オリ、増井打たれてサヨナラ負け ディクソンも痛恨被弾 初のセーブ失敗

[ 2019年7月20日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス4―5西武 ( 2019年7月19日    メットライフD )

11回1死、中村(右)にサヨナラ本塁打を打たれた増井(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 延長11回に悪夢が待っていた。オリックスは5番手の増井が、中村に通算400号となるメモリアルでのサヨナラ弾を献上し、今季5度目のサヨナラ負けとなった。痛恨だったのは3点リードの9回。増井の代役として守護神を務めていたディクソンが、金子侑に同点3ランを浴びて延長戦に突入。初めてのセーブ機会失敗に、西村監督は「ずっと頑張っていたので責められない。相手打線を考えると、もっと点差を広げておかなければいけなかった」と肩を落とした。

 それでも収穫は山本だ。7回に1点を返され、なおも2死満塁。一発出れば逆転の場面となったが、秋山を155キロシュートで遊ゴロに仕留めた。「きょうは立ち上がりから良い感じで、バランス良くいけた」。7回1失点(自責0)で、完封した前回6月28日と含めて2試合で対戦防御率0・00。獅子キラーぶりは、今後に期待が持てそうだ。

続きを表示

2019年7月20日のニュース