【長野】伊那弥生ケ丘が初4強 藤本の好走塁が決勝点呼び込む

[ 2019年7月18日 15:28 ]

第101回全国高校野球選手権長野大会準々決勝   伊那弥生ケ丘5―2小諸商 ( 2019年7月18日    松本市野球場 )

<小諸商・伊那弥生ケ丘>力投する伊那弥生ケ丘・富永
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 伊那弥生ケ丘が昨夏と昨秋敗れていた小諸商に雪辱し、初の4強入りを果たした。

 藤本優太郎(3年)の好判断が決勝点を呼び込んだ。先頭打者の7回に四球で出塁。次打者の犠打で相手のベースカバーが遅れているのを見逃さず、一気に三塁を狙う。これが敵失を誘い、ボールが左翼ファウルエリアを転がる間に生還を果たした。「二塁を回ったときに(三塁に)誰もいなかったので思い切って突っ込んだ。走塁で貢献できて良かった」と笑顔。

 柿沢監督は「相手の隙を突くことをずっとやってきた。あの走塁がチームに勢いをもたらしてくれた」と喜んだ。

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2019年7月18日のニュース