【京都】福知山成美が3回戦突破!プロ注目右腕・遠藤擁する京都翔英に快勝

[ 2019年7月14日 19:18 ]

第101回全国高校野球選手権 京都大会3回戦   福知山成美9―1京都翔英 ( 2019年7月14日    わかさスタジアム京都 )

<京都翔英・福知山成美>京都翔英に大勝し、喜ぶ福知山成美ナイン(撮影・成瀬 徹)
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 福知山成美が京都翔英を下し、3回戦を突破した。先発の小橋翔大投手(3年)が8回8安打1失点と好投。2ー1で迎えた9回に一挙7点を奪い、プロ注目右腕・遠藤を擁する京都翔英を突き放した。

 井本自宣監督は1―0で迎えた7回、バント処理の悪送球から招いた無死一、三塁のピンチを無失点で切り抜けたシーンを振り返り「このチームの守りでの集大成が出た。失敗したときにどう切り替えるかというのを、チームのテーマにしているので」と窮地でのチームの踏ん張りに胸を張った。ベンチでは「やれることは限られているから何かしらやってやろう」と「切り替えろ」「笑顔」などの計7種類の紙を随所でグラウンドの選手たちに示しアピール。「雰囲気を変えるしすっと入ってくる」(小橋)と効果は絶大だった。

 4回戦は春季大会でサヨナラ負けを喫した乙訓と激突する。小橋は「春は悔しい負け方をしたので勝ちにこだわってやっていきたい」とリベンジを誓った。

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2019年7月14日のニュース