オリックス 交流戦首位打者・中川のグッズ企画、7月上旬お披露目へ

[ 2019年6月26日 20:18 ]

打撃練習中に明るい表情を見せる中川 (撮影・奥 調)
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 オリックスが、交流戦で首位打者を獲得したドラフト7位の中川圭太グッズ製作に入ったことが26日、分かった。新人では初の戴冠という快挙を受け、球団では「彼のためにも何かできれば」とアイデアを集めて、グッズ製作を考案中。新人などの選手グッズは投手なら初勝利、野手なら初安打などで記念グッズを売り出すが「今回はそのレベルではない。歴代の首位打者の名前を見てもすごい選手ばかり」と特別に企画し、7月上旬にもお披露目できればと急いでいる。

 チームは28日からのリーグ戦再開に向けて、26日は京セラドームで全体練習。中川は交流戦を振り返り「1カ月間ほど、内容の濃い交流戦で、良い経験ができた。首位打者を獲れたのも、応援してくれた方々や、アドバイスをくれた方々、それにスコアラーさんなど皆さんに支えていただいたからです。自信にもつながるし、これからもっとやらないといけない気持ちになった」と感謝しつつ、気持ちを引き締めた。

 西村監督は今後も5番起用を示唆。「代わりはいない。勝負強いし、5番で結果を出してくれている」と、チームトップの得点圏打率・432などを評価し、期待した。26日はフレッシュ球宴(7月11日・楽天生命)への選出も発表となったが、現状の好調さを考えると、球宴(7月12日・東京ドーム、13日・甲子園)への監督推薦も可能性はゼロではない。フレッシュ球宴について、中川は「結果的にMVPを獲れればよいですが、それよりも色んな選手の打撃理論や感覚を聞きたいし、自分の財産になると思う。勉強の場として考えている」と、高い向上心を示した。

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2019年6月26日のニュース