西武・山川 12球団最多票で2年連続球宴 初アーチへ「東京ドームの看板、看板以上に飛ばしたい」

[ 2019年6月25日 05:30 ]

西武オールスターファン投票選出選手記者会見後、どすこいポーズをみせる(左から)秋山、山川、森(撮影・坂田 高浩)
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「マイナビオールスターゲーム2019」(7月12日・東京ドーム、13日・甲子園)のファン投票最終結果が24日に発表された。選手間投票の結果は27日、監督推薦による出場選手は7月1日、プラスワン投票の結果が同9日に発表されて全メンバーが出そろう。

 両リーグ最多得票の53万1187票で2年連続2度目の選出。西武・山川は「去年負けているので、今年は万全の状態で一切手を抜かず全力でやりたい」と本塁打競争のリベンジを誓った。

 昨年は1回戦で広島・鈴木に1本差で敗れて敗退。初選出で先攻とあり「何本打てばいいか分からなかった。徐々に上げていこうと思っていた」。現在両リーグトップの27本を放っている主砲は、昨季の経験を生かし「1回戦から気合を入れていかないといけない。今年は、できれば東京ドームの看板、看板以上に飛ばしたい」と闘志を燃やした。

 本戦では、パ・リーグで指揮を執る辻監督から特大弾の指令も出ている。球宴初アーチへ「誰が来ても良い投手なので、その人の一番良い球を本塁打にできるように」と力を込め、「パ・リーグの皆さんに“どすこい”をやっていただけると思うので、打ちたい」とパフォーマンスの共演も心待ちにした。(武本 万里絵)

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2019年6月25日のニュース