ロッテドラ5中村稔 プロ初登板も5失点で黒星、18日抹消へ…守備に足引っ張られる不運も

[ 2019年6月17日 20:54 ]

交流戦   ロッテ―中日 ( 2019年6月17日    ZOZOマリン )

<ロ・中>ロッテ先発・中村稔(撮影・尾崎 有希)
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 ロッテのドラフト5位ルーキー・中村稔が、プロ初登板初先発のマウンドに上がったが、5回0/3、5失点でプロ初黒星を喫した。

 「思ったより緊張はせずにゲームに入れました。打者が2巡目に入ったところで大量失点してしまったので、そこが課題。何とか最少失点で抑えて試合を作りたかったです」

 3回までは中日打線をパーフェクトに抑えた。だが、2点リードの4回に先頭・井領の三塁への打球をレアードがはじき内野安打にすると、無死一、二塁から大島、ビシエドに連続適時打され、同点。なお、1死一、三塁では福田を内野フライに打ち取ったかと思われたが、二塁・中村奨がこれを落球。一塁走者を二塁で封殺し、失策はつかなかったが、エラーにならないミスが重なり、一挙4失点で逆転された。

 井口監督は「初登板で(守備が)足を引っ張った。来週は(試合が)ないので抹消します」と明言。18日に出場選手登録を抹消されることになった。

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