日本ハム・清宮の弟、福太郎 1年目から早実ベンチ入り!背番19、兄と同じ一塁手

[ 2019年6月16日 05:30 ]

 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)の東西東京大会組み合わせ抽選会が15日、行われた。日本ハム・清宮幸太郎内野手(20)の弟で、早実1年の福太郎が内野手で登録されたことが分かり、高校公式戦デビューに注目が集まる。また、愛知大会の組み合わせも決まった。

 清宮弟がいよいよベールを脱ぐ。大会のメンバー登録で、福太郎は背番号19の内野手でメンバー入りした。

 兄と同じ道を進んでいる。小6時に東京北砂リトルの一員として兄と同じく世界一に。その後、調布シニアに入団し、5番で投手兼一塁手の二刀流で活躍した。身長は1メートル80を超え、体重も90キロ以上。今春、早実に進学して春の都大会では出場はなかったが、5月以降の練習試合ではDHや代打などで出場していた。

 兄は左打者だが、福太郎は右打者。ポジションは兄と同じ一塁手だ。学校関係者は「1年生だがやはり体は大きい。打力もある」と期待し、今夏は公式戦デビューを飾る可能性もある。抽選会に出席した吉田マネジャーは「一昨年の清宮さん、昨年の野村さん(ソフトバンク)みたいな選手はいないが投手中心に守りの野球をしたい」と話した。

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2019年6月16日のニュース