ロッテ・涌井 今季ワースト6失点KO「チームに申し訳ない」

[ 2019年6月11日 20:38 ]

交流戦   ロッテ―DeNA ( 2019年6月11日    ZOZOマリン )

<ロ・D>3回1死、神里(右)に左越えソロを浴びた先発・涌井(撮影・島崎忠彦)
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 ロッテの先発・涌井が、5回途中9安打、今季ワーストの6失点でKOされた。

 「逆転してもらった後、大量失点して流れを相手に与えてしまった。チームに申し訳ないです」

 決め球に苦しみ、3回までに2本塁打を浴び、0―2とリードを広げられる展開。4回に伏兵・三木の逆転1号3ランという最高の援護をもらったが、直後の5回1死一、二塁、横浜高校の同級生・石川に一塁線へ同点二塁打を許した。さらに1死二、三塁、宮崎の右犠飛で勝ち越され、2死一、二塁ではロペス、乙坂に連続適時打を浴びた場面で交代が告げられた。

 背番号が18に変わった今季は一時3連勝と好調だったが、これで4敗目。5月21日のオリックス戦(京セラドーム)から4試合連続4失点以上。チームを引っ張るエースの不調が、やや長引いている。

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2019年6月11日のニュース