ロッテ・三木 663日ぶり一発が逆転3ラン!「あの方向は想像していなかった」

[ 2019年6月11日 20:20 ]

交流戦   ロッテ―DeNA ( 2019年6月11日    ZOZOマリン )

<ロ・D>4回2死一、二塁、中越え3ランを放つ三木(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 伏兵の逆転弾だ。ロッテ・三木は0―2の4回2死一、二塁、DeNA左腕・浜口から中堅左へ2017年8月17日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来663日ぶりの一発となる1号逆転3ランを放った。

 「あの方向へのホームランは想像していなかった。練習でもあの方向はないし、ホームラン病にかからないようにしたい(笑い)」

 チームきってのムードメーカー。今季は新加入レアードの握るすしを「食べる」芸でベンチを盛り上げてきたが、5月22日のオリックス戦(ZOZOマリン)以来、すしを握れていない大砲のお株を奪った。ベースを回っている時には自分が「握る」ことも考え、ベンチを見たが、レアードは中央におり「コラボ」は断念した。

 正遊撃手の藤岡は右太もも肉離れで離脱中。今週中にも復帰の可能性があるが、課題だった打撃でも結果が出た背番号37は「次はセンター前ヒットを狙います」とにやり。持ち味は自分自身が一番、分かっている。

続きを表示

2019年6月11日のニュース