楽天“塩ブラ”コンビが再びお立ち台、3年ぶり郡山開催で快投&V打

[ 2019年6月11日 21:26 ]

交流戦   楽天3―1ヤクルト ( 2019年6月11日    郡山 )

<楽・ヤ>ヒーローの塩見(左)とブラッシュは笑顔でポーズ(撮影・村上 大輔)
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 ここ2年続けて雨に泣き3年ぶりの郡山で、楽天投打の両輪がお立ち台に立った。

 先発塩見は7回を山田哲のソロ本塁打のみに抑えて3勝目。ブラッシュは3回に先制2点打を放ち4番の役割を果たした。

 塩見は「ストレートの走りが良くなかったので変化球を中心に低めに丁寧に投げた」と、初回から4回まで走者を出しながらも連打は許さなかった。5回には3者連続三振に切って取り、7回1失点に踏ん張った。今季は4度の登板で全て6回以上を投げ2失点以下と抜群の安定感を見せている。

 打のヒーローとなったブラッシュは「塩見がいいピッチングをしていたので何とか還そうという意識で打席に入った」と3回2死二、三塁から左前にはじき返し2者を迎え入れた。塩見には「ブラッシュ選手には盛岡の時も打ってもらって(今回も援護してもらって)良かった」と感謝され笑みを見せた。

 この2人は盛岡で行われた先月28日の西武戦でもお立ち台に立っており、再び2人でヒーローインタビューを受けた。最後に塩見は郡山のファンに「雨が降らなくてよかった。仙台にも足を運んでください」と呼び掛けて締めくくった。

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