西武投手陣、交流戦へバント練習 ドラ1松本航「大学でバット持ったのは一度だけ」

[ 2019年5月24日 16:21 ]

交流戦に向けてバント練習を行う西武・松本航
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 6月4日に開幕する交流戦を前に、西武の投手陣がバント練習などを行った。

 西武は6カードのうち横浜、中日戦がビジター。普段はDHだが、投手も打席に立たなければならない。この日は多和田、今井、高橋光、十亀ら先発陣が赤田打撃コーチの指導でバント練習を繰り返した。

 ドラフト1位の松本航は「バントというか、バッティングが苦手なんで…」。母校・日体大が所属する首都大学リーグはDH制を採用しており、普段は打席には立つことはない。

 「大学でバットを持ったのは一度だけ。神宮大会で甲斐野(東洋大、現ソフトバンク)と投げあったんで、その時は打席に立ちました」

 3年秋、17年11月14日の神宮大会準決勝。打席では「三振でした」と振り返った松本航だが、投球では148球を投げて4安打完封勝利。甲斐野に投げ勝ち、チームを決勝でも勝利して37年ぶりの日本一となった。

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