東洋大・村上、グラウンドでは寡黙な練習の虫も…素顔は優しいツンデレ

[ 2019年5月24日 05:30 ]

東都大学野球   東洋大7―6亜大 ( 2019年5月23日    神宮 )

力投する東洋大・村上 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 戦国東都で無双の存在となった東洋大の村上。野球では寡黙で練習の虫だが素顔は「心優しいツンデレ」だ。16年春のセンバツを制した智弁学園時代のチームメートで、ともに東洋大に進学した外野手の納大地は「この前完封した時、寮の部屋に行ったら“なんですぐ来ないの?”とスネていた。僕に一番乗りしてほしかったのかな…ああ見えてツンデレなんですよ」と明かす。

 納はU―18代表入りした巧打者で、大学では1年からリーグ戦出場。ここ最近試合から遠ざかる納に村上は「早く戻ってきてよ」と声を掛けるなど「気にかけてくれているんです」と感謝する。高校に続き、大学でも日本一を目指して支え合っている。(アマ野球担当キャップ・松井いつき)

続きを表示

2019年5月24日のニュース