巨人、初回先制も2回以降無得点　原監督「打線がこのところ機能していない」

セ・リーグ   巨人2―4阪神 （ 2019年5月14日    東京D ）

初回1死三塁、丸は右中間に先制の適時二塁打を放つ。投手青柳（撮影・北條　貴史）
Photo By スポニチ

　巨人は丸と岡本で初回に2点を先制した。1死三塁から丸が右中間二塁打、岡本も中前適時打で続いた。だが、2回以降は無得点。「結果が良くても悪くても、切り替えてやるしかない」と丸。

　これまで高橋の登板時には炭谷とバッテリーを組ませてきたが、この日は大城を起用。変化で打線に奮起を促した原監督は「打線がこのところ機能していない。バッテリーコーチを含めて総合的に判断した」と話した。

○…巨人は今季、開幕戦を除いて試合がなかった日の翌日は9連勝していたが初黒星を喫した。火曜日の敗戦は国民の休日だった4月30日以来2度目。ちなみに巨人以外で試合がなかった日の翌日が好成績なのはロッテで6勝1敗1分け。不調なのはDeNAで1勝7敗となっている。