広島 2度リード許すも逆転勝ち、今季最多貯金2 ヤクルト3連勝ならず

[ 2019年5月14日 21:43 ]

セ・リーグ   広島9―4ヤクルト ( 2019年5月14日    マツダ )

<広・ヤ>5回2死満塁、安部は中前に2点適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 広島がヤクルトを2度にわたる逆転でシーソーゲームを制し、今季最多の貯金2とした。

 初回に鈴木の右犠飛で先制、3回に逆転を許したが、その裏に1死一塁からバティスタの左越え8号2ランでひっくり返した。

 4回に再びリードを許したが、5回2死一、二塁から鈴木の打球が三塁失策を誘い同点、満塁となって会沢の押し出し四球、安部の中前2点打で4点を挙げ逆転した。7回には1死三塁から会沢の打球が野選となり1点を加え、8回にも2死一、三塁から西川の左前適時打でリードを広げた。

 投げては先発野村が4回途中4失点で降板したが、レグナルト、九里、一岡、フランスア、中崎の無失点リレーでリードを守った。

 ヤクルトは2度にわたって逆転したものの先発原が5回途中6失点と安定感を欠き3連勝ならず。攻撃陣も5回以降は得点を奪えなかった。

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