巨人・坂本勇が球団新34試合連続出塁達成 王さん記録42年ぶり更新、金本セ記録に王手!

[ 2019年5月10日 18:12 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2019年5月10日    東京D )

初回1死 中前打を放つ坂本勇 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の坂本勇人内野手(30)がヤクルト戦(東京D)の第1打席で中前打を放ち、開幕から34試合連続出塁を達成。1977年に王貞治(現ソフトバンク球団会長)が記録した33試合連続出塁の球団記録を42年ぶりに塗り替え、金本知憲(広島)が1997年にマークした35試合連続出塁のセ・リーグ記録に王手をかけた。

 「2番・遊撃手」で先発出場。0―0で迎えた初回1死走者なしの場面で打席に入ると、ヤクルトの先発右腕・小川の4球目のストレートを中前に弾き返した。

 坂本勇は6日のDeNA戦(横浜)で2本の2ランを放ち、開幕からの連続出塁を32試合に伸ばして1964年長嶋茂雄(現巨人終身名誉監督)の記録へ55年ぶりに並ぶと、8日のDeNA戦(新潟)では7回の第4打席で右前へ安打。王の持つ33試合連続出塁の球団記録に並んでいた。

 プロ野球が2リーグ制となった1950年以降、開幕からの最多連続出塁記録は1983年スティーブ(西武)の40試合。セ・リーグ最多は1997年金本知憲(広島)の35試合で、坂本勇はそのセ記録にあと1試合に迫った。

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