広島 大瀬良2失点完投とバティ&誠也連弾で竜退治 再び勝率5割復帰 中日は借金4

[ 2019年5月8日 21:02 ]

セ・リーグ   広島3―2中日 ( 2019年5月8日    ナゴヤD )

<中・広>力投する先発の大瀬良(撮影・椎名 航)
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 広島がエース大瀬良の好投とバティスタ、鈴木の2者連続本塁打などで中日に3―2と辛勝。再び勝率5割に復帰した。大瀬良は2失点完投で今季3勝目。中日の借金は再び4にふくらんだ。

 広島は初回、四球出塁の1番・野間が二盗と敵失で一気に三塁まで進んだ無死三塁から2番・菊池涼の二ゴロで先制。続く3番・バティスタが左翼スタンドへ7号ソロを放つと、4番・鈴木も左中間へ10号ソロを放ち、初回に計3点を先取した。

 先発投手の大瀬良は2回に3連打などで2点を失い連続無失点が20イニングで途切れたが、3回以降は7イニング連続無失点に抑え、9回2失点で今季3勝目(2敗)。

 中日は0―3で迎えた2回、ビシエド、阿部、高橋の3連打で1点を返し、さらに伊藤の遊ゴロでもう1点を返して1点差に迫ったが、その後は大瀬良に封じられ、4回以降は二塁も踏めなかった。

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