大腸がんから実戦復帰の原口と一問一答「いつもと変わらない気持ちで、できた」

[ 2019年5月8日 18:39 ]

<ウエスタン 神・中> 報道陣のインタビューを受ける阪神・原口 (撮影・後藤 大輝)  
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 大腸がんから1軍復帰を目指すプロ野球阪神の原口文仁捕手(27)が8日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグの中日戦で実戦復帰を果たした。八回に代打で登場して右飛だった。

【原口と一問一答】

 ――改めて今日を迎えられて
 本当にうれしい気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいですね。なるべく早く、という気持ちで、たくさんの人に支えてもらってやってきたので、本当にきょうを迎えられて良かったなと思います。

 ――打席に入って
 打席に入る前まで緊張感が自分の中にあって、バットを振れるかなって自分の中に少し不安があったんですけど、打席に入ったら、久しぶりだったけど、いつもと変わらない気持ちで、できたなと思います。

 ――打撃の手応えは
 自分のスイングをしっかりひと振りでできたので、そこの中では良かったかなと思っています。

 ――打席で心掛けていたことは
 そこまでの余裕はなくて、緊張感がすごくあったので、特に意識することはなかったですね。

 ――試合後にはスピーチもされたが
 まさか自分に来るとは思っていなかったので、思ったことを、そのまま言った感じです。

 ――阪神ファンにメッセージを
 本当に暑い中にね、メディアのみなさんもそうですけど、最後まで試合を見ていただいて、試合も勝てて良かったし、僕自身もこれから出場機会を増やして、また1軍の戦力になれるように結果を出して、やっていきたいと思っています。
 

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