ヤクルト・スアレス初登板初勝利 ホッジス兄弟以来の助っ人兄弟白星

[ 2019年4月26日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト11―2巨人 ( 2019年4月25日    神宮 )

ウイニングボールを手に小川監督(左)と握手するスアレス(撮影・西海健太郎) 
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 ヤクルトは来日初登板初先発のスアレスが6回3安打無失点で初勝利。「攻撃的なジャイアンツ打線を、攻撃的な投球で抑えられた。余力も残っていたし、次回にいい傾向」と喜んだ。序盤は150キロ超の直球で押し、中盤は変化球を多投。独特の投球フォームに、ヤクルトの田畑投手コーチは「(元巨人で現カージナルスの)マイコラスじゃないけど、タイミングが取りづらそうだった」と評価した。

 ソフトバンクに在籍する実弟のロベルト・スアレスに続いての白星。助っ人兄弟による白星は04年にホッジス兄弟(ヤクルト、阪神)が達成して以来、15年ぶり2組目となった。

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2019年4月26日のニュース