中日・大野雄“脱先入観”で苦手広島戦克服へ「ポジティブ思考でいく」

[ 2019年4月23日 05:30 ]

23日の広島戦に先発する大野雄
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 中日・大野雄が14年9月11日を最後に白星から遠ざかるマツダスタジアムでの今季初登板を前に「脱先入観」で掲げた。きょう23日の広島戦に備えてナゴヤ球場でキャッチボールなどで最終調整。通算でも2勝5敗の鬼門だけに「マツダとナゴヤドームの広島は違うけど、そう思うのはやめてポジティブ思考でいく」と宣言した。

 参考にするのが4年ぶりに復帰した巨人・原監督の考え方だ。広島の3連覇中は現場から離れていて「(強いという)先入観がない。そういうのが選手に伝わり、巨人がマツダでの開幕カードで勝ち越した要因の1つと思う」と分析する。与田新監督を迎えた自軍にも通じる思考で「ベンチにそういう感覚がない」と強調。同球場ではチームとして5年連続負け越し中でも、新生竜には関係ない。

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