ロッテ 中村、練習中にコーチと衝突 左目下を10針縫うケガ

[ 2019年4月21日 12:32 ]

ロッテの中村奨吾内野手
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 ロッテの中村奨吾内野手(26)が21日、日本ハム戦(ZOZOマリン)前の練習中に清水将海バッテリーコーチ(44)と衝突し、習志野市内の病院に緊急搬送され、顔面挫創で左目下を10針縫った。同じく搬送された清水コーチは軽い脳しんとうと診断された。

 キャッチャーフライの練習中、清水コーチが打ち上げた打球が、付近にいた中村奨に当たりそうだったために同コーチが、かばおうと捕球体勢に入ったが、中村奨も同じく、打球をキャッチして回避しようとしたために、2人が出会い頭にぶつかる形になった。

 中村奨はそのまま担架で運ばれた。清水コーチは練習に戻ろうとしたが、二塁ベース付近で倒れ、担架で運ばれた。

 中村奨は2017年9月1日20日の日本ハム戦(ZOZOマリン)から、前日21日の日本ハム戦(同)まで188試合連続フルイニング出場中だったが「(出場は)厳しいと思います。練習中のケガはもったいない。こちらも注意をしていかないといけない」と井口資仁監督(44)。連続フルイニング出場記録も止まった。

 中村奨はベンチ入りし、様子をみながら試合出場を判断するが、清水コーチは大事を取り、ベンチを外れた。

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