日本ハム 5年ぶり国内春季キャンプ決定、全面改修の沖縄・名護市営球場で

[ 2019年4月19日 10:15 ]

「名護市営球場」外観完成予想図
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 日本ハムは19日、来年2月1日からの1軍春季キャンプ地を沖縄・名護市営球場とすると発表した。

 2016年から4年間、米アリゾナ州で1次キャンプを実施し、2月中旬に帰国して名護市営球場(建て替えに伴い2018年から2年間は周辺施設のみ)、かいぎんスタジアム国頭を使用していた。今秋に名護市営球場の全面改修工事が完了予定で、名護市から施設面の改善を含め熱烈な“ラブコール”を受けて、5年ぶりに国内でキャンプインすることを決めた。

 川村浩二代表取締役社長は「名護市営球場建て替えにおいて、私どもの要望を最大限おくみ取りいただき、約2年の工期で作業を進めてくださった名護市関係者の皆様に深く感謝申し上げます。選手たちはまた新鮮な気持ちで練習に打ち込めることと思います。周辺エリアを含め、様々なスポーツコミュニティ活動が行われる沖縄県北部のランドマークとしてさらに発展していくことを望みます。当然のことながら2016年以降、米国の最新鋭の設備を使わせていただいたMLB提携球団に対し、感謝の気持ちを忘れることはできません。若手選手は素晴らしい環境に大いに刺激を受け、成長を遂げられたことから今後もこれまでに培われた協力関係を活かしてまいりたいと思います」とコメントしている。

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