巨人、最強3本柱が30日中日戦に登場 平成最後に「10・8」が“復活” 

[ 2019年4月19日 06:31 ]

「10・8」に登板した現役時代の槙原氏
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 平成最後の今月30日に行われる巨人―中日戦(東京ドーム)で、今も語り継がれる伝説の「10・8決戦」に登板した槙原寛己氏(本紙評論家)、斎藤雅樹氏、桑田真澄氏がそろって登場することが18日、分かった。90年代の「最強3本柱」が、試合前セレモニーなどを行うもようだ。

 94年10月8日に巨人と中日が同率で首位に並び、勝った方がリーグ優勝という史上初のペナントレース最終戦(ナゴヤ球場)。当時の長嶋茂雄監督(現終身名誉監督)が「国民的行事」と呼び、試合前には「俺たちは勝つ!勝つ!」と鼓舞したことも有名だ。プロ野球中継の視聴率として歴代最高の48・8%を記録。「3本柱」のリレーで、6―3と勝利した巨人が、4年ぶり27度目のリーグ優勝を決めた。その立役者たちが「令和時代」に突入を前に、「平成最高」の一戦を振り返る見込みだ。

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2019年4月19日のニュース