163キロ腕・佐々木活躍が刺激!大船渡出身の駒大・木下、リーグ戦初安打が代打アーチ

[ 2019年4月16日 15:33 ]

東都大学野球春季リーグ戦第2週第1日 1回戦   中大7―6駒大 ( 2019年4月16日    神宮 )

<駒大・中大>8回1死二塁、駒大の代打・木下は同点に追いつく左越え本塁打を放つ (撮影・西川祐介)
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 163キロ右腕、大船渡・佐々木朗希投手の先輩、駒大・木下大成(4年)がリーグ戦初安打を代打アーチで飾った。2点差に迫った8回1死二塁の場面で登場。左腕・畠中相手に大倉孝一監督から「三振か一発か、そういうバッターなんだから狙ってこい」と送り出された。

 2―1からのスライダーだった。「ちょっと詰まったんですが飛んでくれました」と左翼席に届く同点弾。「まだ同点だったので」派手なガッツポーズもなくダイヤモンドを一周した。

 後輩の佐々木とは4年差あり親しく話したことはないが「野球に対して熱心。田舎に帰ったときに投球を見たことはありますが、その当時から速かったです」と期待しているという。

 開幕の亜大戦に勝って以来、この日で3連敗。「投手は頑張ってくれている。何とか打線で援護したい」と2回戦に決意をのぞかせていた。

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