阪神の今季甲子園開幕戦はお祭り騒ぎ! 5点差大逆転、締めは骨折中・梅野のサイクル安打!

[ 2019年4月9日 21:45 ]

セ・リーグ   阪神12―8DeNA ( 2019年4月9日    甲子園 )

<神・D>8回2死一、二塁、サイクル安打を達成し、ガッツポーズでベンチに戻る梅野(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神が最大5点差をハネ返してDeNAとの打ち合いを12―8で制して2連勝。勝率5割とした。ソトのタイムリーエラーで逆転を許したDeNAは2連勝でストップ。DeNAのドラフト1位ルーキー上茶谷は6回3失点、5点リードの場面で降板したがリリーフ陣が打ち込まれ、手痛いタイムリーエラーもあってプロ初勝利を逃した。

 阪神は3―8で迎えた7回、代打に出た先頭・近本が中前打。二盗成功が敵失も誘って三塁まで進んだのをきっかけにこの回3点を奪って2点差に詰め寄った。

 8回には先頭・梅野の左越え1号本塁打で7―8と1点差に迫り、さらに2死満塁。ここでDeNAのマウンドは守護神・山崎に代わったが、福留が右中間方向へ打ち上げたフライを右翼手のソトが落球する間に満塁の走者が全員本塁生還を果たすなどこの回一挙6点を入れ、最後は4点差をつけての勝利となった。

 DeNAは6回3失点でプロ初勝利の権利を得て降板した上茶谷の後を受けたエスコバー、三上、パットンのリリーフ陣が5点のリードを守り切れず。8回2死満塁で守護神・山崎を投入したが、打ち取った当たりをソトが落球して涙を飲んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2019年4月9日のニュース