楽天・浅村 初の古巣・西武戦でブーイング 空振り三振で歓声と拍手も

[ 2019年4月9日 18:25 ]

パ・リーグ   楽天―西武 ( 2019年4月9日    大宮公園 )

<西・楽>初回1死三塁のチャンスで浅村は空振り三振に倒れる(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の浅村栄斗内野手が、古巣の西武ファンからブーイングを受けた。

 FA移籍した浅村にとって、9日の西武戦(大宮公園)が移籍後初となる古巣との公式戦となった。第1打席は初回1死三塁の場面。名前がアナウンスされて打席に入ると、左翼席の西武ファンからブーイングを浴びた。空振り三振を喫すると、大きな歓声と拍手が沸き起こった。

 直後に守備に就いた際も、一部のファンからブーイングが飛んだ。試合前、浅村は「特に意識はしていない。(ブーイングは)覚悟の上。西武にお世話になって、FAで出たのも事実。複雑な思いはあるけど、チームのために打つことだけを意識してやりたい」と話していた。

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2019年4月9日のニュース