巨人5連勝!ドラ1高橋がプロ初先発初勝利 球団大卒新人59年ぶり快挙 阪神は4連敗

[ 2019年4月4日 21:11 ]

セ・リーグ   巨人10―1阪神 ( 2019年4月4日    東京D )

阪神打線相を6回1失点に抑えた高橋(撮影・大森 寛明)
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 巨人は岡本ら主軸に計4本の本塁打が飛び出し、15安打10得点で大勝。先発したドラフト1位ルーキーの高橋が、6回1失点でプロ初登板初勝利を飾った。

 初回にいきなり2死一、二塁のピンチを背負った高橋だが、ここで福留をスライダーで空振り三振に斬って無失点。2回は北條から空振り三振を奪うなど三者凡退。3回も打者3人で抑える上々の立ち上がりを見せた。

 打線は初回に岡本の2試合連続となる2号2ランで先制し、4回には坂本勇が1号3ラン。5回には岡本がこの日2本目となる3号ソロを放ち、亀井が2者連続の1号ソロ。一発攻勢で高橋を援護した。

 高橋は5回に坂本にソロを許したが、安定した内容で6回101球を投げ、4安打1失点。味方の大量援護にも恵まれ、デビュー戦で白星を飾った。球団新人の初登板初勝利は15年の高木勇以来4年ぶり。球団大卒新人による初登板初先発初白星は、60年の青木宥明以来59年ぶりの快挙となった。

 阪神は大量10失点で4連敗。プロ初登板となった高卒3年目の浜地が4回6失点と崩れ、打線も坂本のソロのみに終わった。

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