習志野VS星稜 4回に試合が一時中断 星稜監督の抗議で審判4人が集まり協議

[ 2019年3月28日 17:28 ]

第91回選抜高校野球大会2回戦   習志野3―1星稜 ( 2019年3月28日    甲子園 )

<星稜・習志野>4回の習志野の攻撃中に審判団が集まった (撮影・後藤 大輝)
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 第91回選抜高校野球大会第6日は28日、甲子園球場で1回戦1試合と2回戦2試合が行われ、第3試合は習志野(千葉)が敵失による決勝点で優勝候補の星稜(石川)に3―1と逆転勝ちを収めて初のベスト8入りを決めた。

 試合後には、星稜の林和成監督(43)が習志野の部屋に乗り込み、小林徹監督(56)に向かって習志野がサイン盗みを疑われる行為をしたと猛抗議。「フェアじゃない。証拠はありますよ。映像ここで見せてもいいんですよ」と言い、怒りを抑えられない様子を見せた。

 習志野が4回に1―1の同点に追いつき、なおも2死満塁とチャンスが続いた場面で、打席に入った兼子が初球をファールした直後に林監督による抗議で試合が一時中断。審判4人が協議したが、特に場内に説明はないまま、すぐに試合が再開されていた。

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2019年3月28日のニュース