DeNA山崎康晃が振り返る1年目キャンプの衝撃 バレンタインチョコの数にも驚き

[ 2019年2月28日 09:00 ]

DeNA宜野湾キャンプで投内連携の練習を行う山崎
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 【平成キャンプ回想録(27)DeNAドラ1山崎康晃】一言で表せばきつかった。一番衝撃を受けたのは気疲れ。こんなに疲れるんだとびっくりした。部屋に帰ったらバタンキューですよ。ミーティングがあったりイベントが入ったり、なかなか自分の時間もない。そんな中で練習をしていて、毎日あっという間でした。

 特に先発調整していて、なかなかうまくいかないこともあって、ナーバスな時期だった。僕は通用しないんだなと強く思って…。ブルペンに初めて入った時は、三浦大輔さんや山口俊さんといった先輩の球を見てびっくりした。バチンと鳴り響くミットの音は学生時代に聞いたことがない。足元にも及ばないと痛感しました。

 あとはバレンタインチョコの量が凄く、プロ野球選手ってこんなに注目されているんだなと驚きました。とにかくいろいろなことが衝撃で、鮮明に覚えています。

 ▽平成27年主なルーキー 岡本和真(巨人ドラフト1位)、有原航平(日本ハム同1位)、中村奨吾(ロッテ同1位)、外崎修汰(西武同3位)、倉本寿彦(DeNA同3位)

 ◆山崎 康晃(やまさき・やすあき)1992年(平4)10月2日生まれ、東京都出身の26歳。亜大からDeNA入団。通算242試合で10勝15敗133セーブ、防御率2・44。

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