ヤクルト新加入の寺原、初実戦で2回零封「がむしゃらに…やっとスタート切れた」

[ 2019年2月17日 18:29 ]

<練習試合 ヤ・中>3回から救援し2イニング無失点のヤクルト2番手・寺原(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトに新加入した寺原が今キャンプ実戦初登板。2番手で2回を投げ、中日打線を無安打無失点に抑えた。立ち上がりから低めにボールを集める丁寧な投球。2イニング目はモヤに対して3ボール1ストライクとカウントを悪くしたが、ファウルで逆に追い込み、最後は140キロのシュートで空振り三振を奪う、プロ18年目のベテランらしい老かいな投球術を披露した。

 「がむしゃらに、という思いで投げた。やっとスタートが切れた」。ソフトバンクを自由契約になり、4球団目のユニホームとなったヤクルトでは先発を期待されている。

 「もう1度、2桁勝利したい」

 寺原の新天地での挑戦が始まった。

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2019年2月17日のニュース