輝星 カット&ツーシーム10日の解禁示唆 16日紅白戦へ着々

[ 2019年2月9日 05:30 ]

日本ハム・春季キャンプ ( 2019年2月8日 )

キャッチボールで変化球を試す日本ハム・吉田輝(撮影・西海健太郎)
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 日本ハムのドラフト1位・吉田輝(金足農)が、沖縄・国頭村の2軍キャンプで習得を目指すツーシームとカットボールを試投。「直球と同じような軌道の変化球を投げたい」とキャッチボールで投じた。「あさってのブルペンの前に試して曲がりそうなら投げられるかな」と、10日のブルペンで解禁する可能性を示唆した。

 特にカットボールはキャッチボール相手だった2年目左腕・北浦の武器で「理想的な曲がり方。中指だけで投げるようなイメージが重要」とヒントになった。チェンジアップも習得中で、得意球にする金子に聞く日を待ちわびている。この日は第2クール最終日で、正式に16日の紅白戦(国頭)で1イニングを投げることも通達され、「実戦も近づいてきているのでしっかり準備していきたい」と気合も入れ直した。(武田 勇美)

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2019年2月9日のニュース