元巨人・條辺さん「体のことは自分しか分からない」 24歳の若さで引退した理由告白

[ 2019年1月22日 11:04 ]

巨人時代の條辺さん
Photo By スポニチ

 2005年のシーズンを最後に巨人を退団した條辺剛さん(37)が21日深夜放送のTBS「中居くん決めて!」(月曜後11・56)に出演。24歳の若さで現役引退を決断した理由を明かした。

 條辺さんは高卒1年目から1軍で登板。年俸は最高で3400万円まで上がったが、ケガの影響もあり、24歳で戦力外通告を受けた。

 当時を振り返り、「自分の思ったボールが投げられない状態で(他の球団に行って)またクビというか、違う道を選ぶことになるなら、ここで違う道に行ったほうがいいと思いました」と現役引退を決断した理由を告白。「皆は『若いし、やった方がいいんじゃない』って言っていたんですけど、体のことは自分しか分からないので」と語った。

 引退後は「宮崎に知り合いのうどん屋さんがあるってお話をいただいて」うどん屋で修行の日々。26歳から自分の店を持っているが、「(収入はプロ野球選手時代の)足元にも及ばない。子どもが3人いるんですけど、成人するまではしっかり育てて、またクビにならないようにうどん屋さんを続けていければ一番幸せかなと思います」と話していた。

続きを表示

2019年1月22日のニュース