阪神ドラ4斎藤、登録名は「齋藤」で 即戦力右腕「特にこだわりないけど…」

[ 2019年1月20日 05:30 ]

笑顔でノックを受ける斎藤(撮影・北條 貴史)
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 阪神ドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24=Honda)が19日、登録名とスコアボード表記に「齋」の字を使うことを明かした。「特にこだわりはないんですけど…」と照れながら、「できればちゃんとした方を覚えてもらえるようにしていきたい」とプロでの活躍で浸透させる意気込みだ。

 「齋」は「斎」の旧字で、常用漢字ではないため、登録名などは「斎藤」とすることが一般的。芸能人では乃木坂46の齋藤飛鳥らが旧字を使用していて、「最初は簡単な方で書いていたけど、小学校ぐらいの時に練習しました。自分で名前を書く時は、常に難しい方で書いてます」と強調した。

 難解な字も、全国区のスター選手になれば個性の一つにもなる。即戦力候補として新人合同自主トレではすでに3度ブルペン入り。まずは虎党に名を覚えてもらうべく、猛アピール中だ。ただし、新聞表記では当面は常用漢字の「斎藤」を使わせてもらいますので、そこのところはあしからず。(山添 晴治)

 ○…新聞報道での人名表記は共同通信社の漢字使用の原則にのっとり、「齋藤」は「斎藤」と表記されている。オリックス・斎藤綱記、同2軍育成コーチの斎藤俊雄も登録名では旧字体の「齋」を使用。ちなみに西日本では「斉藤」、東日本では「斎藤」が多いとされる。

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2019年1月20日のニュース