西武パワプロ初代日本一!「なたでここ」選手がMVP&4冠

[ 2019年1月13日 05:30 ]

(左から)西武マスコットのレオ、BOW川、ミリオン、なたでここ(撮影・島崎忠彦)
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 日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催するeBASEBALL「パワプロ・プロリーグ」の「SMBC e日本シリーズ」が都内で行われ、西武がDeNAに6―3で勝利。初代パワプロ王者に輝いた。

 3人の選手が3イニングずつ交代でプレーする形式で、西武は3回に源田のスクイズで先制。さらに山川、中村の二塁打などで一挙5点を奪った。シーズンでは無傷の11連勝をマーク。大一番でも強さを見せつけ、主将の「BOW川」選手(24=本名・大川泰広さん)は「最高。3人で力を合わせれば絶対に勝てると思っていた」と大粒の涙を流した。

 試合前には西武・辻監督のビデオメッセージが届き、その西武が成し遂げられなかった日本一を達成。報酬は一人177万円で、最優秀選手と個人タイトル4冠の「なたでここ」選手(21=本名・緒方寛海さん)は計287万円を手にし「頑張って良かった。趣味のギターとアニメのブルーレイBOXを買いたい」と喜んだ。約400人のファンが集まり、会場に入りきれなかった人は100人以上と大盛況。19年シーズンの開催も決まった。(鈴木 勝巳)

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2019年1月13日のニュース