西武 e日本シリーズ制し初代王者 なたでここ選手、MVPなど個人タイトル4冠

[ 2019年1月12日 20:58 ]

<eBASEBALLパワプロ・プロリーグ2018−19SMBCe日本シリーズ>優勝し、(左から)西武の球団マスコットのレオから祝福されるBOW川、ミリオン、なたでここ(撮影・島崎忠彦)
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 日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催する、eBASEBALL「パワプロ・プロリーグ」の「SMBC e日本シリーズ」が開催され、西武がDeNAに6―3で勝利。初代パワプロ王者に輝いた。

 シーズンでは破竹の11連勝をマーク。大一番でも強さを見せつけた。「なたでここ」選手(21)は最優秀選手に加え、首位打者、本塁打王、打点王、最優秀防御率と個人タイトル4冠に輝いた。

 プロモーション協力費として得られる報酬は、日本一に輝いた西武の3選手がそれぞれ計177万円(出場報酬など)。さらになたでここ選手は最優秀選手50万円、各タイトルが15万円で、110万円を加えて287万円だ。

 「プレー中はお金のことは気にしていなかったけど、実際に報酬と言われると“頑張って良かった”と思う」と笑顔を見せた。現在は大学3年生で「バイト代の何年分かな、という額。いろんな人から“おごってくれ”と言われています」と話した。

 気になる使い道は?「趣味がギターなので、新しいギターを買いたい。あとはアニメのブルーレイBOXですね」。アニメは「凪あす」で人気を集める作品「凪のあすから」を買う予定だという。

 まさに絶対王者の風格を見せつけたなたでここ選手。パワプロ・プロリーグは19年シーズンの開催も決まり「日本一になれて、様々なタイトルを獲れた。今度は追いかけられる立場。倒していきたい」と力を込めた。

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2019年1月12日のニュース