西武・秋山、2度目の200安打に意欲 新主将就任も「やること変わらない」

[ 2019年1月12日 05:30 ]

砂浜をダッシュする秋山(撮影・木村 揚輔)
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 西武・秋山が静岡県下田市内で自主トレを公開し、15年以来2度目のシーズン200安打到達と596試合連続でパ・リーグ記録を更新中のフルイニング出場に意欲をみせた。

 昨季は主に1番だったが、今季は楽天にFA移籍した浅村に代わり3番を務める可能性がある。それでも「フルイニングはどの打順でも同じ目標」とし「3番だから200安打打てないわけではない。プレッシャーのかかる打順で高い成績を残せたら」と頼もしい。

 今季から浅村に代わって主将も務めるが「特別やることは変わらない」とこれまで通りにチームを引っ張る。合同自主トレにも後輩に加え、DeNAの細川、女子プロ野球の6選手と計10人が参加し、砂浜で走り込んだ。

 3年契約の最終年で、今オフにもメジャー挑戦する可能性がある。幕末に下田に来航した黒船が描かれたTシャツを着ていたが「今、考えることはできない。結果を出した上で選択肢があるかどうか」とシーズンに集中する。 (武本 万里絵)

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2019年1月12日のニュース