日本ハム・吉田輝らNPB新人選手研修会に参加 野球殿堂博物館も見学

[ 2019年1月11日 13:44 ]

<NPB新人研修会>研修を受ける日本ハム・吉田輝(撮影・島崎忠彦)
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 2019年の「NPB新人選手研修会」が11日、都内で行われた。

 研修会には18年のドラフト会議で指名された12球団の新人選手に加え、インフルエンザの影響で昨年出席できなかったDeNA・東らも出席。「アンチドーピング活動・脳しんとうについて」「税の意義と役割」「薬物乱用防止について」「暴力団の実態と手口」「有害行為について」などの講義を受けた。

 冒頭には斉藤惇コミッショナーがあいさつ。「皆さんは野球というスポーツで職をなす、生きていくという道を選んだ。技術、姿勢、人間性が皆さんの財産」などと訴え、過去の野球賭博問題も引き合いに出し「生き様や姿勢、考え方を社会のルールに合わせる。それが野球選手として生きる第一歩です。自覚、責任、誇りを持って、多くの人に夢を与える選手になってほしい」とメッセージを送った。

 新人選手は研修会の前に、東京ドームに隣接する野球殿堂博物館を見学。日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手らは熱心に展示物を見て回った。

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