阪神・能見 40歳シーズンに向け「自分に厳しく」 今オフは単独自主トレ敢行

[ 2019年1月11日 11:46 ]

甲子園の室内練習場で自主トレを公開した阪神・能見(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・能見篤史投手(39)が11日、甲子園球場で自主トレを公開した。キャッチボール、遠投、ショートダッシュなどで年齢を思わせないキレのある動きを披露し「(今までも)動けないというのがあまりないので。例年通り、動けているのかな」と状態の良さを見せつけた。

 昨季途中から中継ぎに転向し、今オフは恒例だった沖縄自主トレを後輩の岩貞、梅野に託して単独で行っていく。「どっちかと言えば沖縄では若い子に引っ張ってもらっていたけど、1人になると自分にも厳しくしないといけない」。5月で40歳を迎える左腕は、勝ちパターンとしてシーズンフル回転が期待され「05年に入団して優勝というものを味わわせてもらったけど、戦力になっていないので喜びは半分。ここまでやってきたらもう一度、優勝したい」と大きな“ゴール”を見据えた。

続きを表示

2019年1月11日のニュース