早大初練習 小宮山監督いきなりカミナリ 笑顔見せるな

[ 2019年1月6日 05:30 ]

午前の練習後に厳しい訓示を行った小宮山監督(撮影・荻原 浩人)
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 東京六大学の早大野球部が5日、西東京市の安部球場で初練習を行った。1日付で就任したOBの小宮山悟監督(53)が、いきなりカミナリを落とすなど引き締まった空気が漂った。

 午前中はボールを使わず、10分間走を皮切りに1時間半ひたすらトレーニング。その最中に笑っていた選手を見つけると、ロッテなどで通算117勝を挙げた新指揮官は「笑いながらやってもなんの得にもならない」と一喝した。青木(ヤクルト)、鳥谷(阪神)らを擁して4連覇した02、03年を「お手本」とし「隙がなかった。あの雰囲気までなんとか持っていけたら」と力を込めた。

 今秋ドラフト候補の主将・加藤は5球団のスカウトが見守る中で汗を流し「初日から走るとは…、きつかったけど引き締まった」と背筋を正していた。  (松井 いつき)

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2019年1月6日のニュース