西武・熊代が第10代隠しマイク大賞!“初タイトル”に「めっちゃうれしい!」

[ 2018年12月26日 10:30 ]

隠しマイク大賞を受賞した西武・熊代
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 年の瀬のお楽しみ!スポニチ読者はもちろん、球界関係者にも隠れファンが多い名物コーナー「隠しマイク」。今年も春季キャンプから日本シリーズ、日米野球まで計315人が登場し、計798本の面白マイクが掲載されました。スポニチ制定の記念すべき第10代「隠しマイク大賞」は、西武のムードメーカー・熊代聖人外野手(29)に決定。傑作選をどどーんと掲載、今年の笑い納めを!

 圧倒的な打力で、パ・リーグを10年ぶりに制した西武のムードメーカーが初めての戴冠だ。優勝旅行先のハワイでこんがりと日焼けした顔をくしゃくしゃにして、熊代は心の底から喜んだ。

 「めっちゃうれしい!トロフィーもめっちゃ重いじゃないすか。スポニチさん、僕を選ぶなんてさすが!」

 百戦錬磨の監督、コーチ陣が6年連続で大賞を受賞。選手では11年の平尾以来7年ぶりの受賞だ。ソフトバンクの左腕ミランダを、スーパーモデルのミランダ・カーともじったのが決定打。シーズン終盤は試合前の円陣での爆笑「訓示」、10年ぶりのリーグ優勝祝勝会では「秋山メーク」で大注目を浴びたが、18年の締めくくりにプロ初タイトルをゲットした。

 契約更改ではチーム唯一の保留も、現状維持の提示は変わらずサイン。「来年は活躍して、さらにこのトロフィーを持ってタイトル料おねだりします!」。元気印の熊代は来季、辻西武の連覇と、隠しマイク大賞初の連覇を目指す。(春川 英樹)

 《熊代傑作選》

 ◎巨漢の山川に相撲で勝ったことがあるという西武・熊代。「“押し切り”です。押し…、切り…。まあ僕は、まざった技を使うんですよ」。押し出して寄り切ったんですね。(4月18日付)

 ◎18日に29歳の誕生日を迎えた西武・熊代。森から「熊代さん、24(歳)で止まってますよ!」と声を掛けられ「全く老けないんで」。自慢げでした。(4月19日付)

 ◎8メートルの風が吹くZOZOマリンでの打撃練習を終えた西武・熊代。「風がなければ10本はフェンス越えた!」と誇らしげだったが、「風込みで何本?」という報道陣の問いに力なく「1本です…」。(8月23日付)

 ◎西武・熊代がソフトバンクの先発・ミランダに「あれえげつない。スーパーです。ミランダ・カーですわ」。それはスーパーでもスーパーモデルですよね…。(10月19日付)

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2018年12月26日のニュース