落合博満氏 阪神最下位に「良かったね」最下位だからこそ分かる練習の意味、来季は「休みなし」提言

[ 2018年12月15日 15:58 ]

落合博満氏
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 元中日監督で野球解説者の落合博満氏(65)が15日放送のABCラジオ「道上洋三の健康道場」(土曜前7・00)にゲスト出演。今季17年ぶりのセ・リーグ最下位に終わった阪神について「まだダメ」「練習不足」とぶった斬り、来季は「休みなし」でいくべきだと提言した。

 大阪のラジオ局とあって、阪神が今季最下位に終わったことについて話が及ぶと、「良かったね」と一言。「良くないよ…」という道上洋三氏(75)の声を押し返すように言葉をつなぎ「最下位の方が、これから何をしなきゃいけないってのが分かってくるはず」と、その意味を説明した。

 「ところが、練習時間とか秋のキャンプ見たらまだダメだな、練習してないなって。下からいくのにあんなもんじゃダメ」と落合氏。

 「もし阪神を強くしようと思うんだったら、2月1日のキャンプから1シーズン休みなし!キャンプも休みなし!」とシーズン中は休日返上で練習漬けにするべきだとし、「だって最下位のチームでしょ?…でしょ?要は時間の使い方をどうするかだもん。ただ一言、練習不足。体力なし!本人らも甘えてるだろうと思うけど、周りも甘やかしてると思う」と“体質改善”を訴えていた。

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2018年12月15日のニュース